ターゲット別魅力発信事業(若年層向け)の紹介

本記事では、介護のしごと魅力発信等事業の事業紹介の第2弾として、一般社団法人FACE to FUKUSHIによる「ターゲット別魅力発信事業(若者層向け)」をご紹介します。

        

事業概要

ターゲット別魅力発信事業(若者層向け)は、特に、若者層に対し、福祉・介護の魅力を伝達し、福祉・介護に対して抱いているイメージを向上させるなど、介護のイメージ転換を図るための事業です。「若者が福祉・介護に興味・関心を持つ」「若者が福祉を就職・進路の選択肢の一つとする」ことを目的として3つの事業を展開しています。

①福祉教育事業(中学生・高校生への福祉教育)

福祉の専門家や福祉・介護を学んでいる大学生が講師として、「中学生・高校生」へ福祉教育を行い、福祉・介護分野への進学を促進します。

②介護×新卒事業(福祉学生の就職意欲向上)

社会福祉法人との関わりや介護・福祉の仕事のリアル・魅力を伝えることで「介護に関心のある学生」に対して就職への動機づけを行います。

③非福祉大学生事業(非福祉大学生への魅力発信)

「福祉系大学以外の大学生」に対し、マイノリティ当事者が、学生と対話型の講義を行うことで、マイノリティへの理解や、福祉の仕事の重要性、事業者と出会える場と機会を作ります。

     

具体的な取り組み

福祉就職フェア FUKUSHI meets!・・・福祉・介護に関心のある学生対象

福祉法人と学生とをむすぶ就職フェアです。法人・学生の双方がよりリラックスして出会い、じっくり語り合い、お互いの共感や理解を深められる場を作ることで、福祉法人の採用と学生の就職のベストマッチングをサポートしています。

今後の開催日程はこちら をご確認ください。

     

〇大学生によるピアエデュケーション ・・・中学生・高校生対象

大学生による、中学生・高校生への出張講座を通じて、中学生・高校生の福祉への興味・関心を高め、福祉分野への進路を選択肢の一つとすることを目的とした取り組みです。また、中学生・高校生への出張講座を通じて、講師を務める大学生側の福祉の意義・目的を再定義し、就職へのイメージを高めることも狙いとしています。

      

介護の仕事研究セミナー・・・福祉・介護に関心のある学生対象

いろんな視点から介護の仕事をアップデートする試み「介護の仕事研究室」では、さまざまなアプローチで介護に携わる方々をゲストに迎え、介護の曖昧なイメージを変えていく、オンラインセミナーを開催します。全国どこからでも参加OKです。

セミナー情報はこちら  

〇オンライントークイベント「福祉の周辺」 ・・・主に非福祉系大学生対象

    

     

SOCIAL WORKERS LAB」というメディアと連動し、福祉・介護に関する情報を広く発信するイベントです。「福祉の周辺」とも呼べるような位置に立って活動しているゲストたちが、まちづくり、建築、デザイン、家族、シェアなど多様な観点から「福祉」と「福祉外」という線引きを問いなおします。

2021年1月~3月で全3回の開催です。

・2021/1/16(土)14:00-16:00 テーマ「まちづくりと福祉」 詳細はこちらから

・2021/2/13(土)14:00-16:00 テーマ「福祉を超える」 詳細はこちらから

・2021/3/6(土)14:00-16:00 テーマ「家族と福祉」 詳細はこちらから

 

本事業のイベント等が紹介されたFacebookページはこちら 

※本記事は、令和2年度介護のしごと魅力発信等事業 第1回 および第2回事業間連携会議資料を基に作成