福祉・介護に対する世代横断的理解促進事業の紹介

本記事では、介護のしごと魅力発信等事業の事業紹介の第1弾として、PwCコンサルティング合同会社による「福祉・介護に対する世代横断的理解促進事業」をご紹介します。

      

事業概要

福祉・介護に対する世代横断的理解促進事業は、福祉・介護の魅力を伝達し、福祉・介護に対して抱いているイメージを向上させるなど、若者層から中高年齢層までの幅広い世代に対して、世代横断的に福祉・介護の仕事に関する理解を促進することを目的として実施されています。

そのための手段として、本サイト「ふくしかいご.jp」等での情報発信を中心に事業を実施しています。

ふくしかいご.jpは、福祉・介護に関する情報を必要とする方、福祉・介護の仕事に従事したいと考えている方、福祉・介護のしごとの魅力を発信したい方、福祉・介護の現場をより良くしていくための情報を得たい方など、福祉・介護に携わるすべての人たちがワンストップで必要な情報を取得できるようなポータルサイトとなることを目指し構築されています。

介護イメージ向上につながるようなコンテンツに加え、介護のしごと魅力発信等事業の各事業の情報、全国の地方公共団体のイベント情報等を発信し、介護職入職に向けたハブとなることを目指しています。

          

具体的な実施事項

①ふくしかいご.jp等での情報発信
若年層、子育てを終えた主婦層、アクティブシニア等の「将来の介護分野の担い手」や、「その採用・育成等に関係する主体」といった、介護に関わる様々な層の人たちに対して情報を発信します。

情報発信の前提として、アンケートやインタビュー等の定量・定性的な調査を実施し、各ステークホルダーの介護のイメージを向上させる情報、入職のきっかけとなるような情報が何かを把握します。アンケートやインタビュー等の調査結果については、本サイトの記事で公開していく予定です。

福祉・介護のイメージ等について記載のある論文・レポート等の先行文献の調査も実施しており、内容を纏めていますのでこちら からご覧ください(P15~19, P23~32)。

また、介護のしごと魅力発信等事業の各事業の紹介や、イベント等についての情報も発信する予定です。

Facebookページ「介護のしごと魅力発信ページ」 においても、本サイトの情報や各事業者のイベント・研修等の情報を発信しておりますので、是非チェックしてみて下さい。

      

②「介護のしごと魅力発信等事業」の各事業間の連携のサポート
効果的な事業推進・成果物作成等、本事業の成果の最大化を図るために、6事業間の連携をサポートする場・仕組みづくりを実施しています。その一例として、厚生労働省や各事業者、有識者等の集まる、事業間連携会議の運営を担っています。

 

※出典:令和2年度介護のしごと魅力発信等事業 第1回事業間連携会議資料 より